来月末で派遣労働者になって1年となる。
よかった点は正社員の時より手取りが1.5〜2倍くらいになったこと。悪かった点は客先の仕組みが入り組んでいてかつ崩壊寸前だったところだ。
だから入り込めたのかもしれないし、中間管理職と人数合わせの正社員がチームに入るまでは裁量もあったので楽しかった。
試しに派遣をしてみてわかったことは「裁量のある仕事はけっこう楽しい」ということだ。今までは下っ端でやらなきゃいけないこと(仕事)他人の決定したことを他人へお伺いを立てながらやっていたが、やらなきゃいけないことながらも自分で決めて自分でやっていくのはやりがいがあった。
あとはお金だ。何度も友人に「大したことしてないのにこんなに貰っていいのだろうか」と漏らして「それはセルフダンピング」と指摘された時期もあったが、支払われる金は単純に「私の価値、私の労力に対する価値」なのだなと思えるようになってきた。
派遣なのでフィードバックなんてほとんどもらえないのだから、私がしんどい思いをしてるんならそれだけ貰っていいし、それしか私を評価するものはないのだから気にすることはないのだ。
自分が仕事で必要とする要素が「金と裁量」ということがわかったので、次もそれがある仕事(派遣か正社員かは決めていない)がいいだろうなと思う。
裁量をすぐ手にするのは難しいので、とりあえずは金と、裁量がないなら判断が少ない仕事がいいな。
まずは派遣会社に離職票をもらって、来月は無職をする予定だ。
行ったことないし、ディズニーでも行ってこようかな。